学生時代の頃の体重をキープできている方はいますでしょうか?私は年々体重が増えている方のグループです。これまで食事や運動に関する色々なダイエットを試してきました。最初の数ヶ月で効果があっても、以下のような理由でどのダイエットも継続できていません。
- ちょっとだけならとか言い訳に、以前の生活スタイルに戻ってしまう。
- 体重だけを気にしてしまい、運動したのに減っていないとやる気がなくなる(停滞期乗り越えられず)
そんな私が以下の画像のとおり、現在は「Fit Boxing」でほぼ毎日400kcal以上、月間でみても8,000kcalを超えるカロリーを消費することができています。
本記事では私が現在使っている設定と、選んでいるエクササイズメニューを紹介します。
初期設定
まず、メインメニューの「設定」と「インストラクター」を設定します。
「設定」のうち、「HD振動」は「OFF」にしましょう。Fit Boxingでは、流れてくるジャブ、ストライク等のアクションのタイミングに合わせてJoy-Conを握った手でパンチします。初期設定ではパンチしたときにJoy-Conが振動するようになっていますが、この振動をなくすために「OFF」にします。これは振動バグがあるためです。振動バグでJoy-Conの振動が止まらなくなってしまった場合、次々と流れてくるアクションのタイミングに合わせてパンチしているにも関わらず「Miss」扱いになり、スコアが低くなりストレスとなります。このストレスは、「HD振動」を「OFF」にするだけでなくなるので忘れずに設定しましょう。
せっかく「Just」タイミングでパンチできても、このときHD振動バグが発生すると、そのあとのパンチが「Miss」になる可能性大
続いて「インストラクター」。これは自分の好きなキャラを選べばOK。声のトーンなどモチベーションに意外と関わるので、試してみて自分に合うインストラクターを見つけましょう。もちろん一度決めた後でも担当変更可能です。
選択してはいけないプレイモードとその理由
初期設定が終わったらエクササイズ開始です。Fit Boxingには「デイリー」と「フリー」の2つのモードがあります。以下のメインメニューの画面のとおり、「デイリー」が上にあるので自然と選びたくなりますよね。しかしこの「デイリー」モードは選択してはいけません。「フリー」モードを選びましょう。「デイリー」モードをやってみたい方は試してみて、「フリー」モードに帰ってきてください。
「デイリー」モードを選択してはいけない理由を紹介していきます。
「デイリー」モードは、プレイヤーが選択した「目的(例:ダイエット)」、「エクササイズ時間」、「エクササイズ効果(例:二の腕シェイプ)」に応じて、ゲーム側で日ごとのエクササイズメニューを組み立ててくれます。便利そうですが、これが「デイリー」モードを選択してはいけない理由です。
エクササイズメニューは、ジャブ、ストレートなどの「アクション」から構成されています。このアクションには、以下の画像にあるアイコンの数だけ種類があります。このアクションの中にプレイヤーのやる気を無くすものが2種類あり、それは緑色アイコンの「前後ステップ」と「左右ステップ」です。
「前後ステップ」と「左右ステップ」をタイミングに合わせてやっているつもりでも、評価が「Miss」になってしまうことがとても多いです。他のアクションにはこんなことありません。評価を「Just」や「Good」にするために大げさな動きにするなどのコツもありますが、それでも上手くいかないことがありやる気がなくなっていきます。
話を戻すと、「デイリー」モードを選ぶとゲームがエクササイズメニューを選んでくれますが、残念なことに「前後ステップ」と「左右ステップ」が入ったメニューも選んできます。これが私がFit Boxing開始1ヶ月後にやる気をなくしかけた原因です。ただし対策は簡単で、「フリー」モードを選択して、「前後ステップ」と「左右ステップ」が入っていないエクササイズメニューは選べば良いだけです。
フリーモードの進め方と、選択すべきエクササイズメニュー4選
フリーモードの進め方
1人でエクササイズする場合、メインメニューから「フリー」→「シングル」→「曲から選ぶ」の順に進みましょう。以下が曲を選ぶ画面です。画面右下から曲の再生スピードを「普通」、「速い」から選べます。私は「速い」を使用していますが、好きな方を選んでください。曲にこだわりがない場合は「おまかせ」を選べば良いでしょう。
曲を選び終わるとエクササイズを選ぶ画面になります。画面右上から運動量を「かるい」、「しっかり」から選べます。エクササイズ時間が、「かるい」だと5分以上、「しっかり」だと10分以上といった感じです。私は「しっかり」を選んでいますが、こちらも好きな方を選んでください。
選択すべきエクササイズメニュー4選
以下2点を満たすメニューを選べばOKです。
①.「前後ステップ」と「左右ステップ」が入っているエクササイズは選ばない。
②. 以下のアクションも入っていない方が好ましい。ステップほどではないですが、ウィービングも評価タイミングが謎なときがあります。スウェーバックについてはこれをやるよりはパンチでカロリー消費したいなという考えです。
私が特にオススメするエクササイズメニューは以下の4つです。
まず2つ。これから始める方や、ほどほどにエクササイズしたい方は「①初級コンビネーション1」と「②初級コンビネーション2」をメインにすると良いと思います。ジャブ、ストレート、フック、アッパーが入っているためバランスが良いです。ひたすら②を繰り返したり、①→②→①→②といった順番でやったり、①②をメインに他のメニューを足したりと好きなやり方で良いです。
①初級コンビネーション1
②初級コンビネーション2
続いて、短時間でのカロリー消費を求める方には「③上級コンビネーション2」でがオススメです。私が最も選択しているメニューです。これを繰り返すだけでも良いですが、飽きを防ぐため「④ブロックコンビ」も混ぜて、③→④→③の順にやったりしてます。③→④→③の場合には39分で493kcalという結果でした。
③上級コンビネーション2
④ブロックコンビ
上級コンビネーション2→コンビブロック→上級コンビネーション2の順に実施したときの記録
まとめ
Fit Boxingで継続して1日400kcal消費するための設定と選択すべきコースを紹介しました。ポイントは「フリー」モードで「前後ステップ」と「左右ステップ」を選ばないことなので、誰にでも実践できます。どれくらいの時間やるか、どれくらいの消費カロリーを目指すかも各自の自由です。
この方法に加えて、私はこれまでのダイエットの失敗経験をもとに体重は測定しないという方法をとっています。体重を気にしすぎると、「あれだけ運動していないのに減っていない」といった気持ちになってやる気が無くなってしまったことが多いためです。体重は測定していませんが、Fit Boxingでエクササイズが終わると全身に汗をかいていたり、シャツやズボンも以前よりゆるくなってきている気がします。実際に体重や体脂肪率に減少があったのかは、年に1回の健康診断で確認しようと思っており、今後も体重は気にせず継続することを第一にエクササイズを続けていきます。
これからダイエットしたいと思っている方や、Fit Boxingをやめた方の参考になると嬉しいです。