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つみたてNISAやiDeCoの他にインデックス投資をするなら投信信託とETFのどっち?

つみたてNISAしてるけど、追加でインデックス投資をしたいな。

投資信託とETFのどっちにしようかな?

つみたてNISAやiDeCoをはじめた投資初心者が、追加でインデックス投資をしようと思ったときによく悩むケースです。

投資信託とETF、これ悩みますよね。私もとても悩みました。

投資信託が良いと思ったら、次の日にはETFが良いなと思ったり、やっぱり投資信託が良いなと思ったりぐるぐるしました。

最終的に私は「投資信託」に決めました。もう「投信信託とETFはどっち」という悩みがまったくありません。

本記事では、投資初心者の私がどのような理由で追加のインデックス投資に「投資信託」を選んだのかを紹介します。

投信信託とETFで悩んでいる方がいましたら、考え方の一つとして参考になれば嬉しいです!

目次

インデックス投資に「ETF」を考えていたときの理由

ETFに投資してみたい!「VOO」や「VT」に投資してみたい!

SNSで、VOO、VT、QQQなどのインデックス投資で資産運用がうまくいっている人に目がいってしまったことはありませんか?

VOOやVTなどのETFに投資しているって、なんだか投資に慣れている感じがして憧れてました。

ETFの手数料は投信信託より安い!

投資信託もETFも、買付手数料は無料のものが選べます。

しかし、運用中の手数料は一般的にETFの方が安いです。

↓に「S&P500」と「世界株式」に関するETFと投信信託の運用中の手数料を記載しました。

ETFの方が安いですよね。

【S&P500】経費率又は管理費用
ETF(例:VOO)0.03%
投資信託(例:eMAXIS Slim米国株式(S&P500))0.0968%
【世界株式】経費率又は管理費用
ETF(例:VT)0.08%
投資信託(例:eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー))0.1144%

インデックス投資に「投資信託」がオススメの4つの理由

理由①:投資信託は少額から投資できるのでドルコスト平均法にむいている!

投資信託は、定期的に一定額で購入する「ドルコスト平均法」に向いています。

● 少ない金額でも買える。たとえば「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の場合、100円以上で買えます。

● 決めた金額で定期的に購入できる(例:毎月3万円)。投資信託の基準価額が高いときには口数は少なく、基準値額が低いときには口数を多く買えます。


ETFは1株ごとの購入だから、投資信託みたいに毎月3万円分を買うやり方はできないな。

たとえば毎月3万円をETFに投資したいとします。

投資信託であれば投資信託の価格が変動しても毎月3万円分を購入できます。

ETFの場合、購入単位が1株ごとなので↓のとおり毎月3万円分を買うということができません。

ETFの価格買えるETFの数(1ドル=100円とします)
1株95ドルのとき3株
(95ドル×100円×3株=28,500円分)
→ あまりの1,500円では1株買えない
→ 合計4株買いたいときには38,500円必要
1株80ドルに下がったとき3株
(80ドル×100円×3株=24,000円分)
→ あまりの6,000円では1株買えない
→ 合計4株買いたいときには32,000円必要
1株110ドルに上がったとき2株
(110ドル×100円×2株=22,000円分)
→ あまりの8,000円では1株買えない
→ 合計3株買いたいときには33,000円必要

理由②:投資信託ならドル転しなくてもよい!

投資信託は日本円で購入だから簡単です!

一方、ETFを証券会社で購入する場合、日本円で購入することもできますが、25銭/米ドルの為替手数料がかかります(楽天証券、SBI証券など)。

SBIネット銀行でドル転(日本円を米ドルに転換)すれば、為替手数料を下げることもできます。外貨普通預金でドル転した場合の為替手数料は4銭/米ドルにできます。

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理由③:投資信託は自分で再投資する必要なく、ほったらかしでOK!

投資信託の分配金は、税金を引かれずにそのまま勝手に再投資されます。

一度つみたての設定をすれば、あとはほったらかしでOK!楽ですね!

ETFの分配金は、税金が引かれた金額が証券口座に振り込まれます。

また、分配金を自分で再投資しないと、複利効果が得られません。



ETFの運用手数料が安いですが、分配金は税金が引かれてしまうので運用手数料のメリットが薄まります。

また、もらえる分配金の金額が、追加でETFを株単位で購入できる金額であることはほぼありません。もらった分配金+αの追加費用を出してETFを購入して、分配金をすべて再投資に回さないと複利効果が薄れます。

理由④:投資信託は楽天証券でまとめて管理!

楽天カードで投資信託のクレジット決済をすれば楽天ポイントがもらえるので、「つみたてNISA」は楽天証券がオススメです。

つみたてNISA以外の追加のインデックス投資も楽天証券で設定して、あとは寝かせておくだけです。

ひとつの証券口座の中に、管理方法(購入方法、再投資方法など)が違う「投資信託」と「ETF」を入れるより、投資信託にまとめた方が管理が楽という考えです。

まとめ

インデックス投資は非常に長い期間の投資になります。

ETFではなく投資信託にすると、以下のようなメリットがあります。

  • 投資信託は少額から投資できるのでドルコスト平均法にむいている!
  • 投資信託はドル転の手間なし!
  • 投資信託は自分で再投資する必要なく、ほったらかしでOK!
  • つみたてNISAとあわせて、投資信託は楽天証券でまとめて管理!

以上のメリットのおかげで、投資信託にすれば複利効果を最大限に得られ、管理方法も楽なので時間を有効利用できます。投資初心者だけでなく、投資以外に時間を使いたい方にはインデックス投資は投資信託がオススメです!

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